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世界に光と情報と教育を 光があるところに、情報が集まり、質の高い教育と豊かな文化が生まれます。

永田敏は、東芝勤務時代に自動周波数制御装置の開発や実用化に向けた営業に従事し、今日の高品質な電力系統の構築に参画いたしました。その後、三井ハイテックにおきまして、1980年代は、半導体事業を通じてコンピューターのネットワーク革命に、1990年代後半にはじまる通信ネットワーク革命の時代には、携帯電話の技術革新の一端を担いました。また、ハイブリッド・カーの実用化にも貢献いたしました。VPECでは、来るべきエネルギーのネットワーク革命を実現する旗手の一人でありたいと念じています。

インターネットと携帯電話が切り開いたグローバル・エコノミーの時代において、地球規模で電力ニーズが高まっています。砂漠においてもインターネットや携帯電話を使いたいというニーズまで起きている時代です。そのグローバルでユビキタスな電力ニーズを、19世紀にエジソンが礎を築いたGRID/POOLと呼ばれる現代主流の大規模発電・中央集権型の電力系統システムのみで満たす事は出来ません。なぜなら巨額な投資による送配電網の整備が必要だからです。

VPECは、GRIDと新エネルギー主体のECOネットワークを組み合わせることによって、電力システムの全体最適化を図ることを提唱します。今日の火力・水力・原子力発電といった同期発電機は、ケーブルで繋いでおけば、周波数・電圧を自動的に調整する機能(同期化力)があります。しかるに、太陽光発電や、風力発電機等の再生可能エネルギーは出力が不安定なこと以外に、今の電力系統の根幹である同期化機能がありません。それらを無理やり既存の電力系統に組み入れることには無理があります。

VPECは同期化力のある発電機は今までのGRIDで、新エネルギーはECOネットワークという別のアーキテクチャーで構成する事を提唱します。それは、化石燃料が主体のストック文明から太陽エネルギーを起点とするフロー文明への転換を提案するものであり、発電端が供給・品質の全責任を負う一方通行システムから、発電端・需要端が一体となった電力需給家やそれらの集合体であるクラスター(群、塊)が協力しあう参加型・双方向システムへの転換を提案するものであります。

地球温暖化の進行に伴い、再生可能エネルギーの導入が人類的課題となっていますが、これまでは「点」での導入に力点が置かれていました。ECOネットワークはElectric Cluster Orientedなネットワークというその名の由来どおり、クラスター(群、塊)での構造で、コミュニテイ指向のシステムであります。地産・地消の電源をハイブリッドに使い、蓄電池も特性に応じハイブリッドに使い、電力需給家間の過不足融通によって、エネルギー移動の量・距離・時間を小さくする事で、大幅な省エネ・CO2削減を実現します。情報技術、パワー・エレクトロニクス技術、蓄電技術等、最近の技術進歩を活用するルーズ・カップリングなシステムであり、インターネットの概念も応用し、エネルギー・セキュリティの高いシステムであります。携帯電話と同じく途上国においてはジャンピング・テクノロジーとして採用されることでしょう。

基礎となるエネルギー技術は既に揃っています。これらの組み合わせ方を変えるだけで、大きな成果が期待できます。現在、実証実験を進めておりますが、一刻も早い実用化に向けて、皆さまのご支援をお願い申し上げます。

VPEC株式会社 代表取締役社長




経歴
東京大学法学部卒、スタンフォード経営大学院Sloan修士
1971-1979年(株)東芝
1979-2001年(株)三井ハイテック
1990-1994.1998-2001年(株)三井ハイテック代表取締役社長。在任中に東証一部上場
2002年- IBS(株)およびVPEC(株)代表取締役社長